大学の保健師求人・募集《宮城県》

宮城県は東北地方の中でも重要な役割を果たすことが多い県であり、太平洋や奥羽山脈に接している自然豊かな面と都市化された街並みが共存しています。特に県庁所在地である仙台市には人口が集中していて、東北地方においては最大となっています。人と物が集まり、仙台市には宮城県のうち半数の人口が集まっているため、一極集中型都市の典型的なタイプともなっています。東北地方の教育機関が集中していて、おもだったどころでは東北大学、東北福祉大学、仙台大学、石巻専修大学、宮城大学などといった多数の学校があります。専門学校も多く、ほとんどが仙台市に集中しているという状況です。2011年の東日本大震災において最大の震度を記録したのは宮城県栗原市の震度7であり、被災して破損したキャンパスもあります。特に東北大学では、教職員と在校生の大半が被災することとなりました。

 

こうした被害から現在は立ち直りつつあり、宮城県全体で失われた人材を取り戻そうと、活発な求人募集が行われています。医務室や保健管理センターで働く学校保健師についてもあらたに求人募集が行われており、これからもさらなる募集が予想されます。経済活動はやや不安定であり、安定ということを考えると企業内の医務室で勤務する産業保健師よりも、医務室や保健管理センターで働く学校保健師、行政保健師として働くことが安心であるかもしれません。

 

宮城県では失われた人材の補充をはかり、県内外からの人材を集めています。求人募集では、県内で暮らすことができるよう住環境を整えているケースもあります。保健管理センターにおいて実際に健康診断や怪我、病気の処置へあたること以外に、震災後は被災して精神的に不安定となっている学生や教職のケアを行うことも重要視されています。心理カウンセラーとしての役割も求められていることから、そうした実務経験を積んでいると採用選考の上ではプラスになるでしょう。また、県外から来るという人も歓迎されています。-----

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